お見合いでは、お茶をしながら1時間お話をしますよね。
飲み物を選ぶとき、皆さんはこんな風に言ってしまっていませんか?
「私もコーヒーでいいです」
この「で」の一文字で印象がかなり悪くなりますよ。
「コーヒーでいいです」の「で」には
- 本当は別のものを頼みなかったけど、あなたがそれを頼むなら私も我慢してそれにします。
- 頼みたいものがまだ決まっていないのに、あなたが店員さんを呼んでしまったから仕方ないので私もあなたと同じものでいいです。
- 飲みたいものがあるけど、コーヒーが1番安いと思うので、コーヒーにしてあげます。
と受け取られてしまう可能性があります。
では、一文字変えて
「私もコーヒーがいいです」
としたら、どんな風に受け取られるでしょうか。
- あなたもコーヒー好きなんですね。私もコーヒーが好きなので、嬉しいです。
- ここのコーヒー美味しいですよね。
- 紅茶よりコーヒー派なのかな。
「コーヒーがいいです」と言われて、悪い印象を持つ人はいないんですよね。
一文字しか違わないのに、相手に与える印象はここまで違うんです。
何の悪気もなく、「コーヒーでいいです」と言ってしまっている方がいたら、今すぐにやめた方がいいです!
これは、婚活だけでなく、職場の飲み会や友達とのランチでも一緒。
妥協ではなく、「自分の意思で選んでいます!」という意思がきちんと伝わるように「で」ではなく、「が」を使える人になりましょうね!
他にも、「今回はやめておきます」というのもNG!
何回もあるイベントなどに対しては使ってもいいと思いますが、食事のお誘いなどで「今回はやめておきます」と言って断るのは、「また、誘ってくれるでしょ?」と思ってると思われてしまう可能性があります。
よっぽど親しい仲でない限りは「誘っていただいてとても行きたいのですが、その日はたまたま予定があるのでごめんなさい。」と断る方が無難かと思います。
他にも、「家事はやられますか?」と聞かれた時に「掃除はします」と答えてないでしょうか?
「掃除はします」だと、掃除以外はしないように聞こえますよね。
たとえ、「家事全般はできて、特に掃除には力を入れているんです!」と伝えたかったのに、「掃除はします」と答えてしまったら全然あなたの良さが伝わりません。
もし、本当に掃除以外の家事をしないのであれば
「掃除が好きで、週末は隅々まで磨いちゃうんです。料理も作れた方がいいなと思って料理は最近勉強中です。〇〇さんは、自炊されますか?」や「実は、家事はあんまり得意じゃないんですが、掃除はやっています!なので、掃除は私に任せてくださいね!」と自信たっぷりに伝えてみてくださいね。
“一文字で印象が変わる“ということは会話の中には相手に自分の思っていることを正しく伝えるためには気をつけないといけないことがたくさんあると気づきますよね。
自分のクセにはなかなか気付けないことが多いです。
そんな時は、担当カウンセラーに言い方や伝え方で改善点がないか確認してみてくださいね!