産んだらそこで痛いのは終わり!というイメージがありました。
誰も教えてくれなかったけど産んだ後にも色々痛いことがあり、出産って改めて大変な出来事だと感じました
出産の痛みの話は、妊娠中にたくさん経験者の皆さんから聞いていたのですが、産んだ後にもこんな痛みが待っていたのか!と驚くことが多かったので、今回は出産後にどんな痛みが待っているのかご紹介しようと思います。
後陣痛
出産後に子宮が元の大きさに戻ろうとすることで痛みが出るものです。
人によって感じ方も違うと思いますが、私は生理痛より少し重い痛みが出産当日〜産後2日くらいにかけてありました。
私が出産した産院は痛み止めの飲み薬をすぐに処方してくださる産院だったので、すぐに痛み止めを飲んで乗り切りましたが、10か月ぶりの生理痛のような痛みに
「あぁ…なんだか懐かしいこの痛み…(全然嬉しくない…)」
と感じました。
第一子よりも第二子の方が強いことが多いと言われる後陣痛ですが、第一子の時の経験を元に第二子の出産後はすぐに痛み止めを飲んだのでそれほど痛みを強く感じませんでした。
痛み止めには感謝です…!!
足のむくみ
普段、足がむくむことがほとんどない私は、出産後の足のむくみの痛さに驚きました。
第一子の時は、出産3日目。
第二子の時は、出産2日目にとんでもなく足がむくみ像の足のようになりました。
産後に足がむくむかもしれないからと書いてあったためメディキュットを入院時に持ってきていたのですが、メディキュットを履くのもきつすぎて無理だと諦めるくらいむくみました。
幸いにもむくみが出た日に産院のフットマッサージがあったので、フットマッサージをしてもらい少し落ち着きましたが、長時間座った状態でいると足がむくみ痛くて辛かったので、基本的にベッドに横になり足を高く上げた状態で過ごしていました。
私の場合は、足のむくみは産後2〜6日くらいで治り、その後はむくむことなく過ごすことができました。
とにかく腰痛
臨月になると寝返りをうてなく、左右のどちらかを向いて寝るしかないのでなかなかグッスリ眠れなかったのですが、出産が終わりやっと身軽になり快適に寝れると思いきや…産後は悪露で仰向けに寝るのが怖く、結局左右どちらかを向いて寝ていました。
しかも、臨月の時より腰が痛く、どちらを向いて寝たとしても骨盤がグラグラする感じがしてとてもグッスリ眠ることができませんでした。
出産後もすぐにはお腹は凹まないので、うつ伏せに寝るのもなんだか怖くてどの体勢で寝ても辛かったです。
やっとお腹の重みから解放されても、妊娠前の身軽な状態にすぐに戻るわけではないんですね…
頭痛
特に頭痛がひどかったのは、産後2〜7日くらいでした。
寝ている状態から起き上がると頭ががんがん痛みました。
ホルモンバランスの変化などが原因で起こるようですが、これも対処法はなくゆっくり起き上がってみたりしましたがあまり効果はありませんでした。
色々痛いところがあるのに、さらに頭痛…と思うと暗い気持ちになってしまうので、産後の仕方ない痛みだと割り切ってしまう方が気が楽かもしれないです。
まとめ
私は計画無痛分娩という出産方法を選択したので、出産に関しては全く痛みがありませんでした。
痛みに弱い私は
「痛みなしで産めた!幸せすぎる!」
と感動していましたが、痛みは出産で終わりではなかったのです。
やっぱり妊娠出産って命がけだなと感じました。
そんな辛い辛い出産ですが、赤ちゃんの顔を見たら全ての痛みも忘れてしまうくらい愛らしくてかけがえのないものなんですよね♡
あんなに痛い思いをしたのに(普通分娩の方には尊敬しかありません)、
「もう1人ほしいかも」と思えるのって本当に赤ちゃんの可愛さゆえなんだと思います。