結婚相談所でカウンセラーをしていると、
やはりご縁のチャンスが来た時にそのチャンスをしっかり掴める人とそうでない人とかなりわかりやすく分かれるなと思います。
そこで今回は、ご縁を逃しやすい人の特徴をお伝えしていこうと思います。
ズバリそれは、デート後の面談の中で「お相手が〜してくれない」
このワードがたくさん出てくると、「わ!ちょっと危険!」と少し身構えてしまいます。
なぜかというと、受け身な姿勢で婚活がうまくいきにくい状態になっているからです。
- お相手が連絡をくれない
- お相手がデートに誘ってくれない
- お相手が自分に好意を伝えてくれない
- お相手が気持ちをわかってくれない
- お相手が将来の話をしてくれない
- お相手が自分に興味を示してくれない
こういう、「〜してくれない」を連発している状態はお相手が何かをしてくれることが当たり前で、自分から何しようとか、お相手に何か与えようという気持ちになれていないんです。
デートの場所を決めるにしても、
「どこでもいいです(私の好みわかるでしょ?察してちゃんといいお店予約しなさいよ?)」
というやりとりになりがちで、その態度はお相手にもしっかり伝わっています。
ご縁を掴みやすいタイプの方はそういう態度ではなく、「こういうお店に行ってみたい!」「この日は予定いかがですか?」と前向きで自分からも積極的です。
自分の気持ちをしっかり伝えることで、お相手に自分の好みも伝えることができます。
受け身の姿勢をとる人の中には、自分から積極的に行動して断られて傷つきなくないという気持ちがある方もいます。
色々あれこれ考えて、妄想して、自分が絶対に失敗しないようにするのですが、これがご縁を逃しているポイントの可能性がかなり高いです。
この傷つきなくないという気持ちはなかなか超えることの難しいハードルですが、乗り越えられると婚活が一気に上手くいくようになることもあります。
例えば、かなりお相手に好意を持っていて真剣交際に進みたいと思っているけど、お相手がどういう気持ちかわからない。
真剣交際に進みたいと言って断られるのが怖いから、とりあえず交際を続けておこう。というパターン。
何がなんでもどうしても傷つきたくないのであれば、このままずるずると交際を続けてもいいですが、ずるずると交際を続けていってもお断りされる時はお断りされるし、あなたはどんどん歳をとっていってしまいます。
相談所で活動をしているのであれば、月会費だって発生します。
結婚相談所での婚活は、他のライバルと同じことをしていたら最後の1人に選ばれることはありません。
ライバルたちに差をつけるためには、受け身の姿勢は一切やめて、積極的にいくしかありません。
積極的にいきすぎて引かれたら嫌だと思うかもしれませんが、どのくらい積極的にいけばいいのかは経験としてあなた自身が感じながら感覚を掴んでいく必要があります。
「あなたのことが大好きで大好きで、24時間あなたのことを考えて、胸がドキドキしています!」
こんな風に言うことが積極的ではありません。
「次のデートが楽しみです!」
「毎日連絡取れるのが嬉しくて仕事が頑張れる!」
こんな素直な気持ちを伝えるだけでいいんです。
お相手に「もしかしたら自分のことが好きなのかもしれない」と思わせられたら、あなたの優先順位が上がって最後の1人に選ばれる可能性がグッと上がります。
難しく考えすぎず、「たまたま読んだブログでそう書いてあったからちょっとやってみよう!」くらいの気持ちでやってみてください!
実際に行動できる人、できない人で明暗がハッキリと分かれます。
ご縁を掴み取りたいのであれば、やってみるしかないですよね!